「今までの強さは先輩たちのものだった。自分たちの力を過信していた」。今年4月6日、埼玉・熊谷ラグビー場で開かれた全国高校選抜ラグビー大会準決勝で、桐蔭学園(神奈川)に26-29で逆転負けをした後、東海大仰星(枚方市)の山田生真(いくま)主将(3年)はロッカールームで涙を流しながらチームメートに語りかけた。
試合は前半リードしていたが、後半に巻き返されて敗北した。昨年度のチームは花園など全国大会三つすべてを制したが、新チームになり、約1年3カ月続いた公式戦無敗記録が途絶えてしまった。
この記事は有料記事です。
残り584文字(全文828文字)
毎時01分更新
当コラムで前回予想した通り、ラジオ番組「村上RADIO」(…
新型コロナウイルスの影響で今夏に延期された東京オリンピック…
広島への原爆投下から75年と169日。核兵器禁止条約が発効…