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花園の新風景

全国高校ラグビー/1 山口(山口) 練習減らして強く

山口県予選を勝ち抜き、64大会ぶりの花園出場を決めて喜ぶ山口の選手たち=山口県長門市の俵山ス パスタジアムで、真栄平研撮影

 校内に点在する石碑や記念樹が、伝統校の歴史を感じさせる。「山高(やまこう)」の愛称で親しまれ、岸信介、佐藤栄作両元首相の母校としても有名だが、ラグビー部は第32回大会(1952年度)以来4回目の出場。復活劇への扉を開いたのは、崖っ縁からの発想の転換だった。

 2009年度の冬。OBで就任2年目だった中江洋平監督(54)は、思わぬ事態に直面した。直前の山口県予選は準優勝。花園にあと一歩と近づきながら、3年生が引退すると、多くの2年生も「勉強に専念したい」と退部してしまった。残った部員はわずか7人。中江監督のショックは大きく、「手応えもあったが、部員がいなければ何の意味もない。山高に合ったスタイルの構築が必要だと痛感した」と振り返る。

 着目したのは練習量だった。多くが大学に進学するため、勉強時間の確保が不可欠。平日の練習は午後4時か…

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