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北九州シティオペラ

舞台はイタリア・名門劇場 美声響け

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北九州シティオペラの「ジャンニ・スキッキ」の一場面=2016年9月22日にあった北九州市での公演から(北九州シティオペラ提供)
北九州シティオペラの「ジャンニ・スキッキ」の一場面=2016年9月22日にあった北九州市での公演から(北九州シティオペラ提供)

17年2月に「ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場」で

 北九州市を本拠地として活動するNPO法人「北九州シティオペラ」が来年2月、イタリア・トリエステ市の名門「ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場」で公演する。オペラ関係者によると、日本の地方オペラが欧州の一流歌劇場で公演するのは極めて異例だという。【塩満温】

 両国が進める日伊国交150周年事業の一つ。北九州シティオペラはイタリア公演に先立ち、9月22日に北九州市でプッチーニ作曲のオペラ「ジャンニ・スキッキ」などを披露した。この際、イタリアから招いた指揮者のフランチェスコ・レッダさん(42)と演出のカルロ・アントニオ・デ・ルチアさん(54)が帰国した際、同歌劇場側に日本公演の映像を示して公演を打診し、快諾を得たという。レッダさんは「舞台のレベルはもちろん、団員たちのオペラに対するひたむきな姿勢が評価された」と話す。

 オペラ「椿姫」などで知られる著名な作曲家の名を冠した同歌劇場は、アドリア海に面した景勝地トリエステ市にあり、200年以上の歴史がある。客席が5層から成る大劇場で、イタリアが誇る12のAクラス(最高ランク)歌劇場の一つだ。

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