学生野球資格回復研修会

プロ選手引退後、指導者の道へ

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資格回復のために研修会を受講する元プロ選手ら=神保忠弘撮影
資格回復のために研修会を受講する元プロ選手ら=神保忠弘撮影

187人に修了証が授与

 元プロ野球選手が指導者として学生野球に復帰するための「学生野球資格回復研修会」が、18日に大阪で行われたアマ側の研修会で今回の日程を終え、東京会場で123人、大阪会場で64人の受講者に修了証が授与された。来年2月の日本学生野球協会による適性審査で認定されれば、資格を回復する。

 研修制度の導入がプロと学生野球の間で合意されたのは2013年6月。それまでは元プロが高校野球を指導するには教員免許を取得した上で教員として2年間の実務経験が必要だった。過去3年間で850人以上が資格を回復しており、福岡・九州国際大付高の楠城徹監督のように、高校野球の監督として甲子園出場を果たした人もいる。

 研修はプロ側1日、アマ側2日の計3日間で1日約5時間。講義内容は、プロ側はプロ・アマ関係の歴史や選手獲得のルールなど、アマ側は学生野球を指導するための具体的な留意事項や体罰の禁止等の配慮すべき事柄など多岐にわたる。受講した元ロッテ投手で社会人・新日鉄住金かずさマジックの渡辺俊介投手兼コーチ(40)は「野球に関わる人が共通認識として頭に入れておくべきことを学べた」と話す。

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