全国高校駅伝

鳥取城北・男子 悔しさバネに日々練習 「2時間8分切る」目標 25日・京都 /鳥取

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走り込む鳥取城北の男子選手ら=鳥取市の同校で、園部仁史撮影
走り込む鳥取城北の男子選手ら=鳥取市の同校で、園部仁史撮影

 男子第67回・女子第28回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)が25日、京都市で開かれる。県代表として、男女ともに鳥取城北が出場。コースはいずれも西京極陸上競技場を発着点に、男子は42.195キロを7人で、女子は21.0975キロを5人でつなぐ。男子は2年連続3回目、女子は初出場となる都大路。あこがれの舞台で好タイムを狙う男女各チームの現状や意気込みを紹介する。(女子は23日掲載予定)【園部仁史】

 昨年に続き都大路を駆ける男子。臼井健太主将(3年)は「昨年は出るだけで終わってしまい悔しかった」と振り返る。6区で出場した大森太楽選手(3年)も「出場することだけが目標で準備が不足していて自滅した。失敗を繰り返さない。都大路で戦うことを目標に今年は練習してきた」と気を引き締めている。

 チームには昨年の都大路に臨んだメンバーが6人残り、当初から今年の好成績が期待されていた。だが、西亀剛史監督(38)は「期待が重圧にもなっていた」。結果を出さなければいけないという思いは焦りとなり、チーム内には「今のままで全国で勝てるのか」という、自分たちの実力を疑う気持ちが芽生えかけていた。

 転機になったのが今夏の全国高校総体。大森選手が3000メートル障害で8位入賞し、自分たちと全国との差を測りやすくなった。西亀監督は「『今の練習は全国にも通用するんだ』という意識が選手に芽生えた瞬間だった」と語る。

 全国大会でポイントとなるのは、大舞台で本来の力を発揮できるかどうかだ。昨年5区を走った山田健太郎選手(3年)は「いつもより不安や緊張感がある中で走らないといけないのは確か。でも、そのために日々の練習と準備を積み重ねることが大事だと思う」。都大路への対策として、今年はチームで京都での記録会に参加したり、実際のコースの下見をしたりして本番に備えている。

 昨年の都大路で2区を務めた徳田大祐選手(3年)は55位でタスキを受けたが順位を上げられず、チームに流れを呼び込めなかったことを悔やむ。「今年は勢いを与えられるような、キーマンになりたい」と意気込んでいる。

 昨年の悔しさをバネに、納得のいく結果を得られるか。臼井主将は目標について「10番台で2時間8分切り」と力強く誓った。


鳥取城北男子の登録選手◇

監督 西亀剛史(38)

1  大森太楽(3)  172 56 14分37秒

2  徳田大祐(3)  163 49 15分11秒

3 ◎臼井健太(3)  170 53 14分44秒

4  南後海里(2)  173 55 14分46秒

5  竹山朝陽(1)  169 56 15分25秒

6  西原大貴(2)  164 49 15分08秒

7  山根鉄朗(2)  160 45 15分14秒

補  山田健太郎(3) 165 48 15分17秒

〃  西村龍星(2)  171 55 15分33秒

〃  中井啓太(1)  170 56 15分44秒

 ※左から▽区間▽名前▽学年▽身長センチ▽体重キロ▽今季の5000メートルベストタイム▽◎は主将▽メンバーは当日交代する可能性もある

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