博多タクシー暴走

直前、アクセル踏む…記録装置を解析

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原三信病院(奥)から運び出されるタクシー=福岡市博多区で2016年12月3日午後、和田大典撮影
原三信病院(奥)から運び出されるタクシー=福岡市博多区で2016年12月3日午後、和田大典撮影

 暴走したタクシーが福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院に突っ込み10人が死傷した事故で、事故直前の走行状況を記録するタクシーの「イベント・データ・レコーダー(EDR)」を解析した結果、ブレーキではなくアクセルが踏まれていたことが捜査関係者への取材で分かった。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で送検された運転手の松岡龍生容疑者(64)は「ブレーキを踏んだが止まらなかった」と供述しているが、福岡県警はブレーキとアクセルを踏み間違えた運転ミスが事故原因とほぼ断定し、詳しい経緯を調べている。

 EDRはエアバッグが作動する事故が起きた際、直前約5秒間のアクセルとブレーキの操作状況や車速、エンジンの回転数などを記録する装置。飛行機のフライトレコーダーに当たり、事故原因の分析に利用されている。

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