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土記

AIの弱点を知って=青野由利

 <do-ki>

 人工知能(AI)の話題に事欠かなかったこの1年。その中で頭に残ったのが「彼らはまるで意味がわかっていない」という一言だ。

 東大入試に挑戦するAI「東ロボくん」を開発してきた国立情報学研究所の数学者、新井紀子さんの言葉だが、「意味がわかっていない」とはどういう意味なのだろう。

 新井さんの話は6年前にさかのぼる。「コンピュータが仕事を奪う」を出版した時、「2030年ごろAIが人間の仕事の多くを代替する」と予測していた。最悪のシナリオは、AIと子どもの学力がバッティングし、失業と人材不足が同時に起きること。ところが「みんなSFだと思って、気にしなかった」。

 そこで、公開の場でAIにできること、できないことをはっきりさせれば、危機感を持ってくれるのではと思…

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