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今週の本棚・新刊

『今日という一日のために』=近藤勝重・著

 (幻冬舎・1188円)

 例えばこんな一編がある。

 早朝、著者はサルスベリの並木道で足を止め、紅色に咲き乱れる花に目を奪われる。その生命力に驚くとともに、運命に逆らわず個性を貫こうとする「頑張り」がサルスベリの「らしさ」を生んでいると考える。そして今さらのように気付く。「人間社会は我を張ることもなく自堕落に原発を受け入れ、人間らしさから急速に遠ざかってきたのだ、と」

 毎日新聞夕刊(一部地域、朝刊)連載のコラム「しあわせのトンボ」から選んだ64編を収める。『サンデー…

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