ソ連崩壊25年

リトアニア、元露将校逮捕 歴史認識対立

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カリーニングラードの位置
カリーニングラードの位置

 ソ連の崩壊から25日で25年がたった。崩壊に向かう大きな流れが生まれたきっかけは、バルト海沿岸国リトアニアでソ連からの独立と民主化を求める民衆デモがソ連軍に鎮圧され市民14人が犠牲になった「血の日曜日事件」(1991年1月)だ。その作戦に加わったロシア人元将校がリトアニアで「人道に対する罪」に問われており、歴史認識を巡る国家間の対立は続く。【カリーニングラード(露西部)で杉尾直哉】

 拘束中なのは旧ソ連軍の戦車部隊にいたユーリー・メリ被告(48)。2014年3月に居住地のロシア西部カリーニングラードから車でリトアニア入りした際、逮捕された。リトアニアの裁判所は13年6月に逮捕を許可していたが、メリ氏は知らずに何度も買い物などでリトアニア側に渡っていたという。

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