島根

遭難の部長、80日ぶり復帰 「運よく生かされた」

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遭難中の思いを記した手記を前に事故を振り返る冨樫篤英さん=県庁で2016年12月26日午後2時0分、藤田愛夏撮影
遭難中の思いを記した手記を前に事故を振り返る冨樫篤英さん=県庁で2016年12月26日午後2時0分、藤田愛夏撮影

 奈良県天川村の弥山(1895メートル)で10月9日に遭難し、その後、13日ぶりに救出された島根県土木部長、冨樫篤英さん(53)=松江市=が26日、80日ぶりに職場に復帰した。登山道を見失って崖から転落し、腰などの骨を折る重傷を負い、入院していた。冨樫さんは「迷ったら戻るという基本ができていなかった。無理に前に進んだのが良くなかった」と話す。

 冨樫さんは10月8日から1泊2日の予定で登山届を提出し、天川村の登山口から1人で入山。下山日だった9日は、山頂近くの弥山小屋を早朝に出発。看板などを見ながら2時間ほど下りたが、未明から大雨で視界が悪く登山道を見失った。

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