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旅するように生きてみたら~人生折り返し地点の選択~

第17回 「私たちには〝恵み〟がある~ちいさな集落の、ちいさなお祭り」(2)

田んぼの脇のテラス席(!?)。青空の下で食べる新米のおにぎりは最高。

 みんな張り切っていた。まるで意味もなく学園祭に熱くなる若者みたいに、ちいさな集落のちいさなお祭りをやっている私たち中高年は元気だった。

「青春とは、こころの若さである」とはよくいわれるが、60代から80代のおじちゃん、おばちゃんの生き生きとした笑顔は、まさに青春まっただなかだ。……とは、ちょっと言い過ぎかもしれないが、ともかく、それくらい、私たちは盛り上がっていたのだ。

 ちいさな集落が初めて試みるイベント「たのかんさあアートフェスティバル」の当日は、12月とは思えない…

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有川真由美

有川真由美(ありかわ・まゆみ)作家、写真家。鹿児島県姶良市出身。熊本県立熊本女子大学生活科学部生活環境学科卒業、台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。 化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。46カ国を旅し、旅エッセイも手掛ける。著書はベストセラー「感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく」「30歳から伸びる女(ひと)、30歳で止まる女(ひと)」「仕事ができて、なぜかうまくいく人の習慣」(PHP研究所)他、「感情に振りまわされない―働く女(ひと)のお金のルール」「人にも時代にも振りまわされない―働く女(ひと)のルール」(きずな出版)、「好かれる女性リーダーになるための五十条」(集英社)、「遠回りがいちばん遠くまで行ける」(幻冬舎)など多数。韓国、中国、台湾でも翻訳される。内閣官房すべての女性が輝く社会づくり推進室「暮しの質」向上検討会委員(2014-2015)。日本ペンクラブ会員。

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