ホームドア設置

アジア都市先行 新路線では標準装備

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台北市内の地下鉄に設置されているホームドア=鈴木玲子撮影
台北市内の地下鉄に設置されているホームドア=鈴木玲子撮影

 毎日新聞が世界主要10都市の地下鉄ホームドアの設置状況を調べたところ、アジアの主要都市は日本に比べて進んでいることが分かった。近年は建設段階からホームドアが標準装備されている例が多く、地下鉄の歴史が古い日本との差が出ているようだ。【まとめ・福岡静哉】

 既にホームドア設置率100%を達成しているのはシンガポールとバンコクだ。シンガポールでは都心で地下を走る都市高速鉄道交通(MRT)の118駅が整備済みで、今後建設が予定される新線や新駅にも設置する予定という。バンコクもMRT全34駅に設置している。ソウルは市が管理する全307駅にホームドアがある。

 北京の地下鉄は設置率90%に迫る。比較的新しい16路線は全駅にホームドアがあり、残りの1、2号線も2017年末までに全駅の工事を終える計画だ。香港では地下鉄など108駅のうち85駅に設置されている。また、台北の地下鉄「台北捷運(しょううん)」も18年までに全117駅でホームドアを整備する予定。05年に工事を始め、年内に98駅で完了する見通し。

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