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20年東京五輪・パラリンピック

消えた視界、超えて届け 遺伝性難病の元球児、やり投げで目指す

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川村亮教諭(左)の指導を受けながら、やり投げの練習をする政成晴輝さん=大阪市住吉区で、望月亮一撮影
川村亮教諭(左)の指導を受けながら、やり投げの練習をする政成晴輝さん=大阪市住吉区で、望月亮一撮影

 難病のため視野の中心がぼやけて見えない大阪府立大阪南視覚支援学校(大阪市住吉区)の政成晴輝(まさなりはるき)さん(19)=同区=が、やり投げで2020年東京パラリンピック出場を目指している。病名が判明したのは高校野球の強豪校に合格が決まってすぐのことだった。選手としては甲子園の土を踏めなかったが、やり投げに出会ってアスリート人生を再開。3年後に向けて夢を膨らませている。【遠藤浩二】

 兵庫県篠山市出身。2歳年上の兄の影響で小学3年から野球を始めた。中学3年の冬、野球留学を目指し、鳥取城北高校(鳥取市)に合格。直後に医師から「レーベル病」と告げられた。急激に視力が低下する遺伝性の視神経症で、兄も中学1年で発症していた。診察室から出ると母洋子さん(49)が言った。「ごめん」

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