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混沌たる世界を問う

/2 複数の大国、共存せよ アンドルー・バセビッチ氏(ボストン大教授、国際関係史家)

 米国は世界で最も力がある国だが、唯一の超大国との認識は間違っている。中国は急速に力をつけている。21世紀の国際政治は、こうした力のある国々が平和的に共存する道を探ることが最重要課題となる。ただ次期米大統領のドナルド・トランプ氏に、そうした認識があるか疑わしい。トランプ氏の最大の特徴は主張に一貫性がないことだ。月曜日に言ったことと全く逆のことを水曜日に言う。それが矛盾であることすら気がついてない。オバマ大統領が進めた医療制度改革や、尋問手段に拷問を復活させる案も覆している。外交政策も予測不能だ。

 トランプ氏は、北大西洋条約機構(NATO)の変更も示唆している。歴代の米政権はNATO諸国に負担増…

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