岡崎の化け猫

怖いかも 「おどろおどろしく」まちおこし

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化け猫像と小野修平さん=愛知県岡崎市で、太田敦子撮影
化け猫像と小野修平さん=愛知県岡崎市で、太田敦子撮影

日本三大化け猫騒動の一つ 石像設置し聖地をPR

 「岡崎の化け猫」を知っていますか--。江戸時代から歌舞伎の演目や浮世絵に登場し、佐賀県の「鍋島」、福岡県の「有馬」と並ぶ日本三大化け猫騒動の一つともいわれる。愛知県岡崎市中心部の商店街がこのほど、化け猫の石像を設置し、化け猫の聖地をPRし、まちおこしにつなげる構想を練っている。

 岡崎の化け猫は、1827年に初演された四世鶴屋南北の歌舞伎「独道中五十三駅(ひとりたびごじゅうさんつぎ)」に登場し、全国的に名が広まった。舞台は東海道の池鯉鮒(ちりゅう)宿(現・同県知立市)。ある女の怨念(おんねん)が、死んだ母親に憑依(ひょうい)し、十二単(ひとえ)を着た化け猫となる。その後は時代とともに舞台を移し、現代の演目では岡崎市の無量寺に現れる。松竹大歌舞伎は昨年10月の地方巡業で上演…

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