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五耀會

インドで舞う 日印の伝統芸能、コラボ

「タブラ」(左端)と「シタール」(右端)の調べに乗せて、インドの伝統舞踊「カタック」の舞踊家と一緒に演舞する「五耀會」のメンバー=インド・ニューデリーの「チンマヤ・ミッション」ホールで2016年12月10日

 日本舞踊の実力者5人で構成する「五耀會」が、インドの伝統芸能とのワークショップ(WS)とその成果を示す発表会が昨年12月、インド・ニューデリーで行われた。国際交流基金の招きで実現したもので、「五耀會」として初の海外での活動となった。日印の貴重な文化交流の場となり、成功裏に終わったWSと発表会の様子を報告する。【佐藤岳幸】

 「いちにさんし、にーにっさんし、さんにっさんし、しーにっさんし」。日本舞踊にはない特徴ある拍子の取り方とインドの伝統楽器の独特な旋律に重なり、新しい演奏と踊りが次々と紡ぎ出されていく。まるで魔法を見ているようだった。主催する国際交流基金のニューデリー日本文化センターで12月6日から8日まで行われた「五耀會」とインドの伝統芸能とのワークショップ(WS)。初日は、「五耀會」の5人とインドの伝統的な弦楽器「シタール」と打楽器「タブラ」の演奏家とのコラボレーションだったが、そのレベルの高さに驚かされた。

 この日が初対面の両者。まず、「五耀會」の5人が日本舞踊の基本的な動きや隅田川周辺の情景を描いた「河」という演目を披露し、インドの演奏家が「シタール」は即興が大きな割合を占めることや「タブラ」の演奏では300以上のリズムがあることなどを説明。その後すぐに、天女伝説に基づく「羽衣」と五穀豊穣を祈る「三番叟(さんばそう)」を、「シタール」や「タブラ」の演奏に乗せて踊るコラボの作業に入った。

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