初競り

クロマグロ7420万円…移転延期の築地市場

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
初競りで競り落とした生鮮マグロを前にポーズを取る喜代村の木村清社長=東京都中央区築地で2017年1月5日午前6時31分、宮武祐希撮影
初競りで競り落とした生鮮マグロを前にポーズを取る喜代村の木村清社長=東京都中央区築地で2017年1月5日午前6時31分、宮武祐希撮影

 東京都中央卸売市場築地市場(中央区)で5日、新春恒例の初競りが行われ、青森県大間産の212キロのクロマグロが最高値の7420万円(1キロ当たり35万円)で競り落とされた。記録のある1999年以降では2013年の1億5540万円に次ぐ高値となった。築地市場は昨年11月に豊洲市場(江東区)へ移転予定だったが、8月に就任した小池百合子知事が移転延期を表明。市場業者たちは複雑な思いで仕事始めの日を迎えた。

 生鮮マグロ卸売場では初競りに先立ち、卸売業者を代表して「大都魚類」の青木信之社長が「移転時期も確定しない中、我々はまさに混乱の渦中にある。新市場の安心、安全が早急に確立され、ちゅうぶらりんの状態から早急に脱却することを願う」とあいさつ。「消費者のみなさんに喜んでいただける新市場となるよう、迅速で誠実な対応を東京都に要請していく」と述べた。

この記事は有料記事です。

残り379文字(全文751文字)

あわせて読みたい

注目の特集