サントリー

子会社、米上場検討 世界展開へ資金

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サントリーグループの組織図
サントリーグループの組織図

 国内の食品最大手サントリーホールディングス(HD)は、ウイスキーやバーボンなどの蒸留酒を生産する子会社、ビームサントリー(米イリノイ州)を米ニューヨーク証券取引所に上場させる検討に入った。人口減で国内市場が縮小する中、上場で調達する資金を新興国などの販路開拓に充て、世界でのシェア拡大を狙う。

 サントリー首脳陣が、上場業務を受け持つ主幹事証券会社の候補になる外資系証券会社と接触し、上場に向けた協議を始めた。トランプ次期米大統領の経済政策が株式市場に及ぼす影響などを見極めたうえで、上場時期を最終判断する。

 サントリーは2014年、バーボンの「ジムビーム」などで知られる米ビーム社を買収。ビーム社は買収される前、ニューヨーク証取に上場しており、当時の株式の時価総額は約130億ドル(約1.5兆円)だった(買収後にサントリーの蒸留酒部門と統合して上場廃止)。

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