ひじきパン

見習い海女とパン屋がタッグ 岐阜で開発 

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昔ながらの海女姿でひじき入りドイツパンをPRする小寺めぐみさん=三重県庁で昨年12月19日
昔ながらの海女姿でひじき入りドイツパンをPRする小寺めぐみさん=三重県庁で昨年12月19日

 三重県鳥羽市菅島町の見習い海女、小寺めぐみさん(34)の提案で、岐阜県美濃加茂市のドイツパン専門店「ベッカライフジムラ」が、ひじき入りのパンを開発した。鉄分不足になりがちな離乳期の子どもにも最適で、小寺さんは「おいしくて安心安全なパンを全国の食卓に届けたい」と話す。

 小寺さんは、美濃加茂市の隣町の富加町出身。愛知県稲沢市で会社員をしていた時、鳥羽市の離島・菅島出身の夫と職場結婚した。4年前、夫と共に菅島に移り住み、男女の双子(1歳8カ月)の育児をしながら海女の見習いをしている。今年は、学校などでの出前…

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