関東大震災

軍港横須賀の被災空撮写真 旧海軍関係者保管

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屋根が壊れ、背後で大規模な崖崩れが起きた旧海軍横須賀鎮守府本庁舎(中央上方の白っぽい壁の建物)。震災6日後の1923年9月7日撮影と推定される=写真集「関東大震災-未公開空撮写真」より
屋根が壊れ、背後で大規模な崖崩れが起きた旧海軍横須賀鎮守府本庁舎(中央上方の白っぽい壁の建物)。震災6日後の1923年9月7日撮影と推定される=写真集「関東大震災-未公開空撮写真」より

 1923年の関東大震災の発生直後に軍港横須賀の被災状況を空から撮影した珍しい写真が見つかった。横須賀市自然・人文博物館(神奈川県)の元主任学芸員、蟹江康光さん(75)が、旧海軍関係者の遺族から譲り受けた。軍施設が集中する「要塞(ようさい)地帯」で、撮影が法律で厳しく制限されていた横須賀中心部の震災直後の空撮写真はほとんど見つかっておらず、大震災の教訓を継承する貴重な資料と言えそうだ。【飯田和樹】

 蟹江さんは、当時の飛行記録などを頼りに写真を探し、「極秘」の印がある旧海軍の震災写真帳「第2集」を見つけたが、軍港周辺の写真を含むとみられる「第1集」は見つかっていないという。

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