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アレルギー 初の対策基本指針案 厚労省

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食物アレルギーの主な原因食材を除いた「なかよし給食」をそろって食べる園児たち=大阪府門真市で2015年9月10日
食物アレルギーの主な原因食材を除いた「なかよし給食」をそろって食べる園児たち=大阪府門真市で2015年9月10日

拠点病院とかかりつけ医の連携、革新的治療の開発推進

 ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症などアレルギー疾患について、厚生労働省は国や自治体が取り組むべき方向性を示す初の基本指針案をまとめた。2015年12月施行のアレルギー疾患対策基本法に基づくもので、医療情報の提供、専門的な拠点病院とかかりつけ医との連携の整備、世界最先端の革新的な予防や治療方法の研究開発の推進などが柱。同省は今年度中に各都道府県に示すとともに、地域拠点病院の機能、要件など実施に向けた具体策の検討を進める。

 厚労省によると、気管支ぜんそくや花粉症などのアレルギー疾患患者数は増加傾向を示し、国民の2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっているという。特に花粉症患者は年齢層を問わず増加の一途をたどっている。アレルギー疾患は1度発症すると複数のアレルギーや新たなアレルギーを併発することがあり、それぞれの特徴を考慮した診療が必要になる。

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