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田中角栄・光と影

/4 湖沼「鳥屋野潟」開発 「湖底地」買い占め 複雑な「総有」状態で頓挫 /新潟

鳥屋野潟周辺住民の歴史を記した石碑の前で語る増井さん=新潟市中央区の鳥屋野潟で

 新潟市中央区のJR新潟駅から南に約2キロ、中心部にほど近い地域に広がる湖沼「鳥屋野潟」。面積は約193ヘクタールと、東京ドーム約41個分の広さを誇る。冬には4000羽ものハクチョウが飛来し、春には周囲に植えられた約2000本のサクラが咲き乱れる。豊かな自然に恵まれた鳥屋野潟にはかつて、埋め立て計画があった。信濃川河川敷と同様、ここも田中角栄元首相の「金脈問題」の舞台となっていた。

 「地価が数億円に跳ね上がる」「いずれ金になる」。1950年代後半、高度経済成長の波は県内にも押し寄…

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