猫の関節炎

発症の仕組み解明 人間とは異なるメカニズム

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猫は年をとるほど関節炎になる割合が増えるとされる=山田大輔撮影
猫は年をとるほど関節炎になる割合が増えるとされる=山田大輔撮影

日本大の杉谷博士教授らの研究チーム

 猫の関節炎は、人間とは異なるメカニズムで発症することを日本大の杉谷博士(すぎや・ひろし)教授(獣医生化学)らの研究チームが解明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に5日発表した。猫は高齢になるほど関節炎にかかる傾向が高く、治療薬の開発につながることが期待される。

 人間の関節炎は、関節の細胞が刺激されると、細胞内の三つの酵素が別々に働き、それぞれが炎症を起こす原因を作る。猫も人と同じと考えられていたが、チームが猫の膝関節の細胞を培養し、分析した結果、三つのうち二つが連動する独特の仕組みであることを突き止めた。

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