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混沌たる世界を問う

/5 政府不信の背景探れ カレル・バン・ウォルフレン氏(ジャーナリスト、アムステルダム大名誉教授)

カレル・バン・ウォルフレン氏=八田浩輔撮影

 ドナルド・トランプ次期米大統領を支える主要ポストが固まったが、今後については「分からない」に尽きる。ただトランプ氏がさまざまなことを劇的に変えたいと思っていることだけは確かだ。2017年は第二次世界大戦後の現代史の転換点となるかもしれない。ソ連の崩壊(1991年)、米同時多発テロ(01年)など過去の転換点では、世界での米国の役割が重要だった。その後、米国の地位は後退し続けており、今後もその傾向は変わらないだろう。

 大統領選の両候補はまったく魅力的ではなかった。それでも米露関係の観点からはトランプ氏が勝ったことは良かったと思っている。米国、欧州そして日本にとってもロシアとの対立から生まれるものは何もない。ヒラリー・クリントン前国務長官が勝利していれば、ロシアとの対立はさらに深まっていた。

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