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ベストセラー「日本会議の研究」で名誉を毀損(きそん)されたとして、日本会議の源流とされる宗教法人の元幹部の70代の男性が出版元の扶桑社(東京都港区)に販売差し止めを求めた仮処分で、東京地裁は6日、名誉権の侵害を認めて販売を禁止する決定を出した。
関述之裁判長は「販売を継続することで男性は回復困難な損害を被る。問題の部分を削除しない限り販売してはならない」とした。
同書はノンフィクション作家の菅野完(すがの・たもつ)氏が執筆し、改憲運動に力を入れる日本会議の沿革や活動内容を検証した。昨年5月発行で15万3000部を売り上げた。
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