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2020年への挑戦/7 パラ卓球・金子和也選手(26) 1年で技術の幅広げ /埼玉

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しっかりと両足を構え、仲間とラリーを続ける金子和也選手=さいたま市浦和区大原の障害者交流センターで、橋本政明撮影
しっかりと両足を構え、仲間とラリーを続ける金子和也選手=さいたま市浦和区大原の障害者交流センターで、橋本政明撮影

 鴻巣市出身。幼いころから「体を動かすのが大好き」だったが、脊髄(せきずい)腫瘍が見つかり、小学1年の時の手術で脊髄を損傷。下半身の感覚を失った。麻酔が切れた瞬間、「足がなくなった」と錯覚して泣き叫んだ。その日から、ほぼ寝たきりの生活が始まった。

 「友達のところに戻りたい」。その一心でリハビリに励み、小学4年から元の学校に通えるようになった。両足を装具で支え、両腕でつえをつく。走るのはかなわなくても、バスケットボール大会ではゴール下でシューターを務めるなど、活発な少年だった。

 鴻巣南中で「野球やテニスと違ってコートが狭いから、工夫すれば戦える」と、卓球部に入った。同校は当時、全国屈指の強豪校。約20人の部員と練習し、大会にも出場した。

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