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ラフサンジャニ師死去

強硬派と均衡崩れる恐れ 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏

 ラフサンジャニ師は宗教イデオロギーが前面に押し出される傾向が強いイラン政治の中で、教条主義と一線を画す「現実的思考」でイランの安定に一定の役割を果たしてきた。

 イランは欧米などと融和を図り経済改革を進める穏健派と、反欧米とイスラム統治を重視する保守強硬派との間で揺れ動いてきた。穏健派の柱だったラフサンジャニ師の死去により、そのバランスが崩れる可能性もある。

 革命防衛隊など保守強硬派の勢いが増せば、イラクでの過激派組織「イスラム国」(IS)掃討や、シリアのアサド政権支援の姿勢が強まるかもしれない。イスラエルやサウジアラビアなどイランを警戒する周辺国との対立が一層、明確となり、中東・湾岸地域全体が不安定化する恐れもある。

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