特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

月刊パラリンピック

オリパラ一体 長野から/3 バリアフリー当然に

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
パラリンピックに6大会連続で出場し、金5個を含む21個のメダルを獲得した河合さん=木葉健二撮影
パラリンピックに6大会連続で出場し、金5個を含む21個のメダルを獲得した河合さん=木葉健二撮影

 国内開催のパラリンピックでは直近の例となる1998年長野冬季大会は、障害者スポーツに大きな影響を与えた。現在は国内の競技団体などで要職を務め、2020年東京大会で指導力を発揮することを期待されるパラリンピアンに当時の意義と、今後の課題を聞いた。【岩壁峻】

弱い種目の底上げを

 夏季と冬季で競技の違いこそあったが、自国開催のパラリンピックは感慨深いものがあった。「パラリンピックが初めて(本格的に)新聞に掲載されるようになった」。競泳(視覚障害)で12年ロンドン大会まで6大会連続出場し、計21個のメダル(うち金5個)を獲得した日本パラリンピアンズ協会の会長を務める河合純一さん(41)は、こう振り返る。

 河合さんと長野大会には縁があった。パラリンピックに先立って行われた五輪では聖火ランナーを務め、元プロ野球選手の荒木大輔さんとともに開催地を走った。当時は早大4年の22歳。「(大役の)重みを理解できていなかった」と苦笑しながらも、記憶は今も鮮明だ。パラリンピック期間中はアルペンスキーの応援に駆けつけた。観客はまだ少なく、会場も障害者にとって不備があったとも感じたが「運営は一生懸命だった」と、地元の…

この記事は有料記事です。

残り1198文字(全文1699文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集