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もうひとつの動物園

守り・伝える/144 ライオン/6 /東京

 多摩動物公園でライオン園の完成が近づいた1963年、都の関係者から、ライオンが人やバスに襲いかかる不安や、逆に人が大挙して野生動物の生活エリアに入るため「動物虐待」を心配する声があがった。同園では、都内初のおりのない展示スペースを導入した際、トラやチーターが逃走しないか、身体能力を試した経緯もあり、画期的な展示方法導入には、慎重な検討が必要だった。

 その年の6月、近くの遊園地から子供用の円形自動車の提供を受け、上野動物園で前代未聞の実験があった。おりをかぶせ、飼育係がライオンの放飼場で運転したのだ。ライオンはエンジン音に驚き、人を襲うどころか近寄ろうとしなかった。

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