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認定・かながわ遺産

/8止 横須賀・手刺しゅう 立体的に装飾、熟練の技 亡き父思い修業の日々 /神奈川

伝統の手刺しゅうの技を受け継ぐ職人の田沼千春さん=横須賀市の自宅で

 小部屋に背中合わせに置かれたミシン2台。3代目の刺しゅう職人、田沼千春さん(37)=横須賀市=が1台の踏み板を踏み、木枠にぴんと張った生地に針を落とす。手で縦横斜めに動かすと、たちまち絵柄が浮き上がる。横須賀発祥のスカジャンやワッペンに施される横須賀刺しゅうに特徴的な「手刺しゅう」だ。もう1台は亡くなった師匠で父の歓四郎さんのもの。「父に追いつくことはできないが、追いつけないから楽しく続けられる」と語る。

 手刺しゅうは「横振り」と呼ばれる専用ミシンを使う。針が上下だけでなく左右に振れ、足でレバーを押しな…

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