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経済観測

日中関係の将来=宮本アジア研究所代表・元駐中国大使 宮本雄二

 世界全体が重大な転換期に入った中で、日中関係も、その基礎が大きく揺らいでいる。中国の台頭が、日中を地政学的な対立関係に追い込んだからだ。この考えを突き詰めると、結局は「力」がすべてということになり、最後はぶつかる。それではまた大きな戦争が起こってしまうというので、人類は第二次世界大戦後、自由や民主といった理念に基づく世界秩序を作った。その現状には、多くの欠点があるが、「力」が跋扈(ばっこ)した戦前と比べると雲泥の差だ。やはり大きく進歩しているのだ。理念に基づくアプローチをナイーブな理想主義と切って捨てるわけにはいかない。日中関係も同じだ。「力」を軽視してもいけないが、同…

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