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登場人物を楽しみたい 落語家・柳亭小痴楽(28)

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 ぱっと見、今どきの若者。高座に上がれば、小気味いい口調で観客を引きつける。落語に追い風が吹き、その中でも人気を集める若手噺(はなし)家たち。入門12年の二つ目、柳亭小痴楽(りゅうていこちらく)は注目株の一人だ。「目の前のお客さんを笑わせること。あとは自分が登場人物を楽しむ。そこに尽きる」と落語へのスタンスは明快。4月2日には毎日新聞落語会「渋谷に福来たるSPECIAL」で「春色!ニューパワー集合ッ!!」の会に登場する。

 父は五代目柳亭痴楽。とはいえ、入門する少し前まで落語は聴いたことがなかったという。2005年に現桂文治に入門し「ち太郎」。08年痴楽門下となるも、09年に痴楽が亡くなり楽輔門下へ。同年二つ目に昇進し、三代目小痴楽となった。NHK新人落語大賞は15、16年と2年連続本選出場。落語芸術協会の二つ目11人で作る「成金」メンバーとしても活躍する。

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