全国のマンホールのふたの写真をあしらった「マンホールカード」が人気だ。下水道のPRを目的に昨年4月から3回にわたって発行したところ、増刷するほどの反響を呼んでいる。4月には、全都道府県を網羅するとともに、収納・分類に便利な専用アルバムも導入する予定で、関係者の鼻息は荒い。
カードは縦88ミリ、横63ミリ。表にマンホールの写真、裏にはデザインの由来が書かれ、各自治体の下水道関連施設や観光案内所などで無料配布している。国や自治体、企業などで作るPR組織「下水道広報プラットホーム」(GKP、東京都千代田区)が、下水道の「くさくて汚く、見えにくい」イメージを克服し、その重要性を理解してもらうために導入した。これまでに41都道府県・109自治体の120種類を発行している。
名所などがカラーで描かれたマンホールは海外から注目される「クールジャパン」アイテムとも言われる。G…
この記事は有料記事です。
残り866文字(全文1252文字)
毎時01分更新
深掘りしたいニュース、話題について毎日新聞の記者や専門家に…
国立競技場の工事が始まって1年が過ぎた2017年12月11…
太陽系の外から飛んで来て今年8月に発見・命名された「ボリソ…