1934年にファスナーの加工・販売会社「サンエス商会」として東京で創業。その後、創業者の吉田忠雄氏の姓をとって38年に社名を「吉田工業所」、45年に「吉田工業」に変更した。その英文社名「Yoshida Kogyo Kabushikigaisha」の頭文字「YKK」が46年、自社のファスナーの商標となった。
吉田工業は59年にニュージーランド、60年に米国へ進出するなど、戦後は海外に積極的に進出し、販路を広めた。ファスナーの「引き手」にロゴマークとして「YKK」の文字を刻んだところ、吉田工業よりも「YKK」の方が世界的に呼び名として定着した。
この記事は有料記事です。
残り322文字(全文596文字)
毎時01分更新
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、同大学に在籍する院生…
<くらしナビ・環境> 食品のトレーやペットボトルなど、日用…
今度は「煉獄(れんごく)さん」? 25日の衆院予算委員会で…