厚労省

介護・障害を一括サービス 18年度実施へ法案

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 厚生労働省は、介護保険と障害福祉両制度に共通のサービス創設の方針を固めた。高齢の障害者が、一つの事業所で一括してサービスを受けられるようにするなど、利用者の利便性を高めるのが狙い。2018年度の実施を目指し、20日開会の通常国会に関連法案を提出する。

 介護・障害の両制度は、サービスを提供するのに、それぞれ指定を受ける必要がある。このため、65歳以上の高齢の障害者が、障害福祉事業所で介護サービスを受けられないなどの課題が指摘されている。そこで同省は、通所や訪問など、いずれの制度にもあるサービスについて、事業者が両方の指定を受けやすくするよう制…

この記事は有料記事です。

残り412文字(全文686文字)

あわせて読みたい

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集