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校閲発

第46回 この名前には気をつけろ

 「再思三省(さいしさんせい)」とは何度も考え、何度も自らを省みること。実際に紙面に登場した事例などをひきながら、月1回、三つずつのテーマで気をつけたい事柄をつづっています。なお、この中には必ずしも一般的に間違いとはいえないものもあります。読者への配慮や紙面上の統一などの点から決めているものは、理由とともに示しています。

    「半紙」は大きさのこと

     巨大な半紙→巨大な和紙、巨大な紙

     新年を迎え、書き初めの表彰や書道パフォーマンスなどが行われるかもしれませんが、用紙の呼び方には気をつけたいところ。習字の授業などで使われる「半紙」は一定の大きさの紙を指す言葉です。「縦24~26センチ、横32~35センチ」(大辞泉)程度が一般的。書き初めによく使われる細長い紙やパフォーマンスに使うような大きな紙は、本来は半紙とは呼びません。

    この名前には気をつけろ

     柴崎コウ→柴咲コウ

     2017年の大河ドラマは柴咲コウさん主演の「おんな城主 直虎」。大河の主役は、ご当地ネタや視聴率の話題などで新聞紙面に名前の出る機会も増えます。柴咲さんについては15年に大河の制作発表を取り上げた際、紙面上で見出しを誤って「おわび」を出してしまいました。校閲にとっては要注意人物なのです。

    間違えたら蹴られそう?

     空手の演舞→演武

     2020年の東京五輪に向けて、新採用競技の報道も増えていくことが予想されます。スポーツクライミングでも「ボルタリング→ボルダリング」のような誤りを見かけますが、これまでによく見受けられたのは空手の誤り。形を演ずるのは「演武」。舞ではありません。ちなみにほかの新競技は、スケートボード▽サーフィン▽野球・ソフトボール--です。

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