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視覚障害者

「声かけためらわないで」3割ホーム転落経験

乗車介助のイメージ

 JR京浜東北線・蕨(わらび)駅(埼玉県蕨市)で14日、盲導犬を連れた全盲の男性(63)がホームから転落し、進入してきた電車にはねられて亡くなった。同様の事故は昨年も相次ぎ、国土交通省は昨年12月、目の不自由な人を見かけた場合は駅員が原則介助するよう求めたが、JR東日本はこの対策を現場に周知していなかった。視覚障害者は、駅員や乗客の声かけが普及することを望んでいる。【内橋寿明】

 視覚障害者にとって、駅のホームは「欄干のない橋」にたとえられる。視覚障害者がホームから転落したり、列車と接触したりした事故は、2010~15年度に481件起きた。毎日新聞が昨年12月に視覚障害者を対象に実施したアンケートでは、回答した222人の3割にあたる70人が転落を経験していた。

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