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上毛かるた70年

異聞見聞録/12止 「鶴のくちばし」板倉町 札はなくても負けぬ情熱 新住民の群馬ガイドにも /群馬

上毛かるたの練習に励む「若あゆ子ども会」の小中学生や保護者。練習場には歴代の表彰状がずらりと並ぶ=板倉町板倉の住民センターで

 最終回は、再び群馬県の形にまつわる話から--。

 もし、1871(明治4)年に上毛かるたが作られていたら、「鶴舞う」と詠まれなかったかもしれない。この年にあった廃藩置県に伴う第1次府県統合で、鶴の「頭」部分を占める邑楽郡(板倉、明和、千代田、大泉、邑楽5町)は栃木県に組み込まれたからだ。

 再編で群馬の管轄になるのは5年後の76年。まさに「鶴」の要ともなった地域だが、読み札には登場しない。今でこそ、大泉町が国内最大規模のブラジルタウンになり、東洋大板倉キャンパスができ、工業団地が並ぶが、「かるた製作時(1947年)、この辺りは一面が農耕地帯で、特に取り上げるようなものもなかった」(冨塚基輔・明和町長)。

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