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多文化共生に「追い風」
先住民族アイヌに関する国立の複合施設「民族共生象徴空間」=1=の開設や新法制定の検討など、政府のアイヌ政策が動き出している。アイヌの人たちはどのように受け止め、何を期待するのか。最大の民族組織で、創立70年を迎えた北海道アイヌ協会の加藤忠理事長(77)に札幌市の本部事務所で聞いた。【聞き手・田中洋之、写真・竹内幹】
--アイヌの人たちが置かれている現状は。
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