富本憲吉

生家、高級旅館に 訪日富裕層を視野 1日2組限定「うぶすなの郷」 安堵 /奈良

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 人間国宝の陶芸家、富本憲吉(1886~1963)の生家(安堵町東安堵)が、宿泊交流施設「うぶすなの郷(さと) TOMIMOTO」として生まれ変わる。奈良市のホテル経営「ワールド・ヘリテイジ」(川井徳子社長)が訪日富裕層らの集客を視野に「1日2組限定、2食付き宿泊費1人5万円から」の高級旅館として運営する。21日に完成披露の式典があり、宿泊は3月1日分より受け入れる。【皆木成実】

 生家は約2000平方メートルの敷地に母屋や離れ、蔵、門など大和民家様式の建物が立つ。1974年から富本作品を紹介する個人美術館となっていたが、2014年2月に閉館。文化事業などを行う公益社団法人「ソーシャル・サイエンス・ラボ」(奈良市)が同年11月に土地建物を取得し、活用法を模索していた。宿泊業のノウハウのあるワールド・ヘリテイジが同ラボから業務委託を受ける形で運営することになり、改装工事を進め…

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