メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

居場所探す「ヒッキー(ひきこもり)」たち

 学校や仕事に行けない「ひきこもり」のコミュニティーで、当事者たちが情報発信し始めた。「経験した人にしか苦しみは分からない」。そんな思いから、自分たちのやり方でつながり、存在を認め合う空間をつくろうとしているのだ。生きづらい社会で彼らが見つけた「居場所」とは--。【鈴木梢】

経験隠さずアイドル活動

 「サケ、昆布……具は何にしますか?」。ひきこもりの経験があり、今はアイドルとして活躍する西田藍さん(25)は吸い込まれそうな瞳で、カウンター越しのファンにおにぎりを差し出した。東京・秋葉原の電気街に建つペンシルビルの7階。おむすびカフェ「ガルむす」はアイドルたちがファンとの交流を兼ね、握りたてのおにぎりを提供する店。指名料込みで2個1000円。ファンの客は空腹を満たすためではなく、会話を楽しみにやって来る。

 「僕もひきこもりだったんですよ」。そう語りかけてくる男性ファンも多いという。「学校に適応できず劣等…

この記事は有料記事です。

残り2274文字(全文2678文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新型肺炎 中国人住民多い川口で注意喚起 飲食店に文書掲示

  2. MX番組担当者が自殺か 賞品ランボルギーニ未譲渡 「迷惑かけた」メモ

  3. 破産手続き開始の大沼が記者会見「お客様、関係者におわび」 全店舗で営業停止

  4. 老舗「大沼」破産、山形経済に打撃 代表「暖冬で冬物売れず背筋寒く」

  5. 兵庫・西宮の山中に遺体 大阪の会社社長か 22日から行方不明 事務所に血痕

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです