トランプ政権

ロシア、政策見定める姿勢 多極化に期待

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 【モスクワ真野森作】ロシアでは、トランプ米新大統領が就任演説で改めて「米国第一主義」や「イスラム過激派根絶」を強調したことに政界や専門家が注目している。米国が今後、内向き傾向を強めて国際政治の多極化が進めば、ロシアにとっては望ましい状況となりそうだ。

 プーチン露大統領とトランプ氏の初会談の時期について、ペスコフ露大統領報道官は21日、露国営テレビで「就任祝いの電話は数日中にするだろうが、会談予定は決まっていない」と述べた。トランプ氏はロシアに融和的な発言を繰り返す一方、核軍拡にも言及。与党・米共和党には重鎮のマケイン上院議員ら対露強硬派も存在する。露側…

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