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オランダ

首相が主要紙に意見広告 移民批判示唆で波紋

ルッテ首相のメッセージは自由民主党(VVD)のウェブサイトにも掲載された=同党のウェブサイトより

 【ブリュッセル八田浩輔】反移民を旗印に政権批判を繰り広げる極右の自由党への支持が広がるオランダで、ルッテ首相が「普通に振る舞え。さもなければ国を出ろ」と訴える意見広告が主要紙に掲載され、波紋を呼んでいる。オランダの価値観に従わない移民系住民への批判を示唆する内容で、3月に下院選を控えて極右勢力支持層の取り込みを狙ったものとみられる。

 意見広告は23日付のアルヘメン・ダフブラット紙などに掲載された。ルッテ氏はこの中で「自由のためだけに我が国に来た人々がそれを乱用して問題を起こしている」と指摘。同性愛者や短いスカートの女性が非難されているとの例を挙げて、「この国を根本的に否定する人は出て行った方がいいという考えはとても理解できる」と述べた。同性愛や女性に抑圧的な一部のイスラム教徒系移民を示唆して批判する内容だ。

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