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特集ワイド

安倍政権が主導「情報銀行」構想 プライバシー保護、大丈夫?

 観光スポットを歩くと、お薦めの飲食店やショップ情報が携帯端末に次々入ってくる。しかも、自分の好みにピッタリ--。こんなサービスを可能にする「情報銀行」構想の議論が今、政府主導で進んでいる。個人情報を預かり、企業の商品開発や勧誘に活用してもらう仕組みという。便利そうだがどこか気持ちが悪い。個人情報はどう保護されるのだろうか。【小林祥晃】

 情報銀行は、購入履歴や金融資産、携帯電話の位置情報といった個人情報やデータを本人の同意を得て管理し、情報を求める企業に提供する民間の事業。

 議論が本格化したのは昨年9月、安倍晋三首相を本部長とするIT総合戦略本部の下に有識者会議「データ流通環境整備検討会」が設置されてからだ。メンバーは鶴保庸介情報通信技術政策担当相、副総務相、副経済産業相、「楽天」などIT企業で作る団体「新経済連盟」役員、学識者ら。検討会にはワーキンググループ(WG)が置かれ、ITビジネスに詳しい研究者が課題や懸案を議論している。いずれも推進派中心で、プライバシー保…

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