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半導体事業を分社化、外部出資19.9%程度に
経営再建中の東芝で、米国の原発事業にからむ損失が6800億円程度になることが25日、わかった。東芝は2017年3月期決算で債務超過に転落するのを回避するため、27日の取締役会で、主力の半導体事業を分社化し、外部から出資を仰ぐ方針を決定する。
東芝は当初、損失額を4800億円と見込んでいたが、米国で査定を進めた結果、大幅な上ぶれが確実になっていた。先週末に完了した査定結果を踏まえ、上ぶれ額が2000億円程度になることが判明。原発建設プロジェクトのコストが一段と膨らむことが主因とみられる。同社は今週に入って主要取引行…
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