連載

追跡2017

毎日新聞デジタルの「追跡2017」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

追跡2017

歌う尼僧、教え届け 明るく、伝統とらわれず 京都の寺でライブハウスで

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
阿弥陀如来に見守られながら歌う愛$菩薩こと中村祐華さん=京都市下京区で2016年11月7日、花澤茂人撮影
阿弥陀如来に見守られながら歌う愛$菩薩こと中村祐華さん=京都市下京区で2016年11月7日、花澤茂人撮影

 仏教の魅力を歌を通じて伝える女性僧侶たちが人気だ。法衣と袈裟(けさ)に身を包みマイクやギターを手に歌うコンサートは盛況で、CDデビューした人も。なぜ尼僧たちは歌うのか。2人の若き歌い手に会いに行った。【花澤茂人】

ポップな旋律乗せ

 昨年11月初旬の夜、京都市内の寺にリズミカルな音楽が響いた。若手僧侶ら主催のコンサートイベント。阿弥陀(あみだ)如来像が見守る中、マイクの前に立ったのは「愛$(アイドル)菩薩(ぼさつ)」の名で2007年から活動する中村祐華さん(34)だ。

 「当たり前に 人と生まれたつもりで 業を背負い 不思議の縁でここにいる 今ある自分 爪上(そうじょう)の土のように 他の誰にも 代わりはできない」(「爪上の土 相伝」)

この記事は有料記事です。

残り1056文字(全文1376文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集