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英首相

「米と新時代築く責任」訪米先で演説

 【ロンドン矢野純一、ワシントン会川晴之】トランプ米大統領の招きで訪米した英国のメイ首相は26日午後(日本時間27日未明)、米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで開かれた共和党の会合で演説した。メイ氏は「両国が世界をけん引して繁栄をもたらし、新時代を築く責任がある」と述べ特別な関係をさらに深めるとした。

     メイ氏は「米国第一主義」を掲げ大統領選に勝利したトランプ氏を「米国に力強さ、偉大さとより大きな自信を与える」と称賛。1980年代にサッチャー元英首相とレーガン元米大統領が冷戦終結に向け緊密に連携したことに触れ「我々の価値観、利益、信念を守るための協力は共通の利益だ」と述べた。また、両国が保護主義的だと批判されていることを念頭に「オープンで自由な民主社会」の重要性を強調した。

     一方、ロシアのクリミア半島の一方的編入を受け「バルト3国など周辺国に(米英が)安全の保障を与えなければいけない」と述べ、ロシア寄りの発言を繰り返すトランプ氏に、ロシアとの距離を取るよう促した。

     また、イスラム教徒敵視と批判される発言をするトランプ氏を念頭に「過激な思想を持つ人たちと、平和を望む多くのイスラム教徒を区別すべきだ」と述べた。

     トランプ氏とメイ氏は27日、ホワイトハウスで会談する。トランプ氏が20日の大統領就任後、外国首脳と会うのは初めて。北大西洋条約機構(NATO)の中核を占める米英両国が、安全保障面でより緊密な連携を築くことを確認し、過激派組織「イスラム国」(IS)などテロ組織との戦いをともに進めると強調する見込みだ。また、欧州連合(EU)から離脱を決めた英国との貿易協定についても話し合う。

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