東山動植物園

「命のつながり未来へ」学生が記録映像

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制作した記録映像を確認する学生たち=名古屋市千種区の椙山女学園大で2017年1月19日、長谷部光子撮影
制作した記録映像を確認する学生たち=名古屋市千種区の椙山女学園大で2017年1月19日、長谷部光子撮影

 3月に開園80周年を迎える東山動植物園(名古屋市千種区)が、隣接する椙山女学園大に製作を依頼した記念記録映像が完成した。開園からの歩みをたどる内容に、学生たちは「命のつながりを大切にというメッセージを未来に届けたい」と思いを込めた。

 同園は市民参画に力を入れており、「若者の視点を」と製作を依頼。メディア情報学科・栃窪優二教授(62)のゼミの3年生10人が昨年9月にとりかかった。

 1937年に開園して以降の写真や映像の提供を園から受けた。多くは未公開のものだった。またゼミが2008年以降に撮ってきた記録映像を活用し、新たな取材も加え、学生が「面白い」と思った素材を中心に21分にまとめた。作品名は「いのちを未来につなぐ~東山動植物園 開園80年~」だ。

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