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夜ノ森駅

ツツジ、また咲くか…除染で伐採、住民ら再生へ

東京電力福島第1原発事故前のJR夜ノ森駅。色とりどりのツツジの花がホームの両側に咲き誇っていた=2010年5月13日撮影(富岡町役場提供)

 東京電力福島第1原発事故により全町避難が続く福島県富岡町で、JR常磐線夜ノ森(よのもり)駅の名物だったツツジの再生プロジェクトが始動した。78年前に住民らがJR山手線・駒込駅(東京都豊島区)に倣って線路沿いに植樹を始め、「町の花」に指定されたものの、原発事故の除染に伴い約6000本すべての伐採を余儀なくされた。町は住民らの願いを受けて根を残してもらい、新たな苗木も植えて再生にかける。【曽根田和久】

 町によると、駅線路沿いの土手にツツジが植えられたのは1939年。線路の両脇に崖がある殺風景な駅を明るくしたいとの思いから、東京で暮らしていた町の出身者らが、JR駒込駅の土手のようにツツジで彩ることを発案。住民たちの手で約4000本を植えたのが始まりだった。

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