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第94回センバツ高校野球

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高田商は県唯一の商業単独校 沸く大和高田

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センバツ出場が決まり、帽子を投げて喜ぶ高田商の選手たち=奈良県大和高田市で2017年1月27日午後3時37分、加古信志撮影 拡大
センバツ出場が決まり、帽子を投げて喜ぶ高田商の選手たち=奈良県大和高田市で2017年1月27日午後3時37分、加古信志撮影

 23年ぶり3回目のセンバツ出場を決めた高田商(奈良)。長らく待った春の朗報に地元・大和高田市は沸いた。地元に愛されるチームであることは今も変わらない。部員68人の大所帯に毎月食べ物を差し入れする男性もいる。赤坂誠治監督(40)は「地域の皆さんに支えていただけるのは本当にありがたい。生徒たちも感謝している」と話す。大久保拓海主将(2年)は「応援してくださる皆さんに恥じないプレーを」と活躍を誓った。

 同校は市立で、県内唯一の商業科単独校。大和高田市は繊維業など商業で栄えた歴史があり、市民の熱意、要望で1954年に創立された。多くの卒業生が地元で活躍しており、酒店経営から転じて現在4期目の吉田誠克(まさかつ)市長(65)もOB。「卒業生として、市民として大きな誇りだ」と喜ぶ。

 昨秋の県大会は、昨年センバツの覇者、智弁学園に惜敗して準優勝。近畿大会初戦では粘りを見せ、和歌山東を延長十三回サヨナラで降して8強入りした。公式戦8試合で26盗塁と機動力も持ち味だ。大久保主将は「甲子園でも自分たちで考えて動く野球を心掛けたい」と話す。【日向梓】

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